「禍福(かふく)は糾(あざ)える縄の如し」と ことわざにあります
人生を通して考えると
災禍と幸福とは縒り合わせた縄のように 表裏一体である
不幸のあとには またいずれ幸福が訪れる
故に一時のそれに一喜一憂せず 長い目で見ることが大切だ
という意でしょう
たとえば 思いもかけない大雪が降ったとき
屋外の作業従事者にとっては「災禍」ですが
逆に 降雪を待ち望んでいた方々にとっては「天恵」です
つまり 同じ事象でも 本人の「受取り方・捉え方」次第で
禍(わざわ)いにも幸いになるということです
禍福は交互にやって来るのですから 受け取り難いことも
「○○のおかげで」と 捉えられるようになれば
至福の日々を過ごせることになります
天理教の教えは これまで喜べなかった事柄が 喜べるようになり
苦しみを楽しみに変えるチカラを得るためのものです
「○○のおかげで」この魔法のような思考を身につけませんか
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