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ゆく川の流れ

ゆく川の流れは絶えずして しかももとの水にあらず

よどみに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて

久しくとどまりたるためしなし


平安時代末期の歌人・鴨長明の随筆「方丈記」の冒頭です


鴨長明が生きた時代 京の都は 政変 天災地変 飢饉 疫病という

難局にあり 彼にもっとも響いた言葉が「無常」でした

当時の民衆の「この世には永遠に続く事柄は無い」との

やるせない心情 無常観は コロナ下の世情にも 

相通じるのではないでしょうか


天理教教祖は「神は 人間が互いにたすけ合う『陽気ぐらし』の姿を見て共に楽しみたいとの思いから 人間と自然界を創り

これまで絶え間なく守り育んできた」と説かれ

「この世は『無常』ではない 今がどうであろうと 借し与えた身体を貸主である神の思い通りに使う努力を続ければ 未来は変わり

陽気ぐらしへと立て替わる」と教えられたのです


天理教の教会では あなたの訪れをお待ちしています

未来の築き方を一緒に学びましょう


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